はじめての ハサミ
ふたばクラスでは初めてハサミを使いました。
今までは、あらかじめ切っていたものを用意していましたが、そろそろハサミを使ってもいい時期かな。
はじめる時期っていつ?
「ハサミ」っていつから使わせたらいいの?と悩まれる方は多いと思います。 教室では、その子の様子を見て判断しています。判断基準は?
私の経験です。
なんと!!
刑事のカンのように、人に伝えにくい基準です。
しいて言えば、
- ものを握る為のある程度の力がある
- 「あぶない」「痛い」のことばの意味が分かる
です。
ものを握る為のある程度の力がある
大人用のハサミは、かなり切れ味がいいし、大きくて、かなり力がいるので、子供用のハサミを使います。
子供用ハサミでも、閉じたり広げたりするには力が必要なの、ある程度の力がないとダメかなと。
せっかくハサミに興味がわいたのに、力がないと、ハサミの開け閉めがしんどくなって、「ハサミいや~」となってしまったらもったいないです。(我が家の経験談)
子供によって使いやすいハサミが違うので、その子にあったものを使ってもらえるように、いろいろな種類の子供用ハサミを準備してます。
上の学年のクラスの生徒さんは、おうちから、使い慣れたMYハサミはさみを持ってきたりしてます。
「あぶない」「痛い」のことばの意味が分かる
保護者の方が、子供にはさみを使わせるときに一番気になるのは「危ない」ということです。
教室では、ハサミを使うときにまず、「ハサミって危ないんだよ。ちゃんと使おうね」ということを説明します。
娘が「ハサミ」を使う前に保育園で読んでもらって以来、ハサミの使い方が危なくなくなったので、
その絵本「わにわにのおおけが(福音館図書)」を読んであげました。
ほかにも、ハサミを使うときのルールもちょっとしつこいかなぁと思うくらい話しました。
- ハサミを持ったまま立ち歩かない
- ハサミを人に向けたり、振り回したりしない
- ハサミは閉じたはのほうをもって渡す(「ハイどうぞ」と何度も練習しました。)
- 使ったらハサミの刃は閉じておく
- 終わったら、きちんと元の場所にしまう(Sくん、ハサミカバーもちゃんとしてくれます)
- おうちの人がいないところでは使わない
- おうちの人が、「切っていいよ」といったものだけ切る など
右手にはさみを持っていると、切るモノは、左手に持ってます。
切るモノで見えない左手の指を一緒に切っちゃったりしませんか?
子供は、はさみで切ることに夢中になりすぎて、隠れて見えない指のことを忘れてることがあります。
おうちの方は、注意してあげてください。
さっそく切ってみよう
1回で切れる程度の細い短冊形の紙を準備。
何も書いてないと楽しくないので、乗り物を印刷してみました。
1回で切り落とす練習。
1回で切り落とせるので、ちょっとの頑張りで達成感を得らます。
Sくんも「ハサミ」楽しいというかんじで、どんどんサクサクっと切っていきました。
徐々に難易度を上げつつ、その都度、達成感を得られるように工夫していきます。
幼児さんすう かず・かたちコース
ゲームやワークや工作を通じて、数に親しみ、さんすう=楽しいものになる基礎づくりをしていきます。小学校に入学してから算数で困らない、しっかりとした基礎力をつけていきます。「考える力」をのばすとともに、問題を正しく理解する力や答えを導き出す力を育てていきます。
小学生さんすうコース
よくある「計算」だけを反復したり、詰め込み式に教えるのではなく、「図形問題」「文章題」にも強くなるようにバランス良く進めながら、「自ら考える力」をつけていきます。それぞれが自分のレベルに合わせて勉強を進めていく「個別学習」形式です。
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