数量:5の補数 みつばクラス(3-4歳・年少)
みつばクラスの子どもたちは、この2か月で5までの数をきちんと数えられるようになったので、
今は、5までの数の合成分解(数の構成)にステップアップ中です。
5個のおはじきを、何個かずつに分け両方の手に隠して、片方の手を開いておはじきを見せ、反対の手の中に何こあるかを考えたり、
おみせやさんごっこやさいころ遊びなど、さまざまなものをつかって、あといくつで5になるかを体感してきました。
今日は、貼るワークしました。
子どもたちは、切ったり貼ったりという取り組みが、とてもすきです。
ピンクのさかなが 5ひきになるように さかなをはりましょう。
魚を5匹はるのは簡単ですが、すでに2匹いるので、5匹にするにはあと何枚貼ればいいかを考えます。
用意しているピンクのさかなは、5匹。全部はってしまうと7匹になってしまいます。
ジーっと絵を見て(頭の中で)考えてる子。
指を使ってあといくつか考える子。
貼りながら数を数えていく子。
おはじき5個から2個のけて貼る数が分かる子。
それぞれ得意なやり方があるようですが、みんな5匹になるように、さかなをはることができました。
ワークは、ピンクのさかなを貼るだけですが、せっかくなのでそのワークを使って口頭でいろいろ聞いてみました。
「ミドリのさかなは、何びき?」「あと何びきで5匹になるかな?」
「カニさんは、何匹?」「あと何びきで5ひきになる?」
これも、バッチリ答えられました。
さらに、
「みんなが使ったノリはぜんぶで何こある?」「あと何個で5個になるかな?」
「先生、次は、ハサミあと何個で5個って聞くんでしょ」と突っ込まれました。
読まれてますね。
“「遊び」を「学び」に” 楽しくいろいろな遊びを体験を通して、数や形の概念を学びます。 対象年齢:3~4歳 ~目標~ 5までの数の理解、◯△□の基本的な理解、簡単な積み木の数の理解、 大小・長短・多少、規則を見いだす力 1~5の数の認識する 5までの数の合成・分解をする 数系列を理解する 二つのものの比較(大小・長短・多少・高低)ができる かたち ◯△□の基本的な理解 形の模倣 図形の組み立てや空間的な考え方を学ぶ パズルや積み木を楽しむ 仲間集め・仲間分けをする