前回、「基礎」と「基本」の違いの記事をUPしました。
『基礎』は物事の最初の段階の土台になるもの
『基本』はその基礎の上にある大切な柱
『基礎』の上に『基本』が成り立つ
これを勉強(学習)に置き換えてみると、
『基礎=土台』 ⇒ 読み書きや計算、思考力
『基本=柱』 ⇒ 学習の型
⇒ 演習トレーニングや学習方法
ではないでしょうか。
では、算数の基礎(土台)はどうやって作っていけばいいのでしょうか?
土台を作るのにも順番があります。
家を建てる時と同じです。
荒れた土地にいきなりコンクリートの土台を作ったりしませんよね。
コンクリートの土台は、算数で言うと計算力です。
計算力は大事ですが、その下の土地がしっかりしていないと意味がありません。
いきなり1+1=2、2+1=3を教えてもだめなんです。
1や2という数字は記号です。
機械的に1+1=2、2+1=3と言っている(記憶している)だけで、
意味が分かってるわけではないことが多いのです。
だから、文章題になると「???(立式ができない)」
⇒「式を教えてくれればわかる」となるのです。
算数の基礎の基礎とは。。
【 図形センス 】を育てる
ぜひ、この基礎の上に計算力のコンクリートを!!
まるとも教室では、
【算数ことばと概念】の理解と
を重視した指導を
脳が一番発達する幼児の頃から
おこなっていきます。