今年もやってきました
ヤマザキ春のパンまつり
今年は、何枚お皿ゲットできるか。。。
シールを台紙に貼るお仕事は、
四女(5歳)担当。
小さい子は、シールを貼るだけでも
すごく楽しいんですよね。
この楽しい作業も、かず(数)につなげよう。
いつもは、何も考えず貼るだけ。
今日は、
「大きい順に貼って?」
ストックされてるシールは、
3点 2枚
2.5点 2枚
1.5点 3枚
0.5点 1枚
合計8枚
「うん。大きい順かぁ・・・」
ランダムに並べておきました。
最初に3点。正解!!
「ママ、できたら呼ぶから。見ないで~」
あれ?なかなか呼ばれない。。。
なんか考えてる。。。難しい?
ああああああっーーーー
難しいやん!!
小数点ついてるやん
か~ちゃん大失態。
3点以外全部 .5が付いてる~
小数なんて概念すらない5歳
助け舟必要じゃん。
「ごめんごめん難しいよね。ママ失敗しちゃったよ」
四女に近寄ると
ああああああっーーーーーー
できてる!!
「あってる?」
「あってる。あってる。。。。なんでぇ??????
変な点ついてたやろ。それでもならべられたの?」
「なんか 点と5がついてるけど、その前の数でならべた。
だって、2と点と5(=2.5)は、2よりおおきんやろ?」
もう驚きっぱなし。
そうです。
大きいんです。
「なんでそうおもうの?」
「上履きにも、点 と 5 がついてる。。から」
上履き??
あああっ
サイズね。
このまえ、サイズが合わなくなったから、買いに行ったわ。
18cmが合わなかったから、ワンサイズ大きい18.5cmを買った。
点 と 5 がついてると、そのまえの数字より大きいということを
経験から知ったってことです。
数字だけで、
2 より 2.5 が大きいと教えても
頭の中は????だらけ
でも、実際に 大きさの違いを体験したら、
すんなり理解できる
腑に落ちる。
腑に落ちる=脳の回路がつながった瞬間なのです。
実体験を通して子供は学び
賢くなっていくことを実感しました。
子供に勉強をさせる = ドリルやプリント(ペーパー)をさせる
と思いがちですが、
勉強の第一歩は、
実際にあるものを見たり、
触ったり、
動かしたり、
形を変えてみたり(働きかける)という
事物学習(=体験)です。
多くの事物学習をしながら、
さんすうの概念を身に着けることが大切です。
そして、
子供自身が「わかった!!」を
体験できる機会を与えてあげることも大切です。