小学4年生の三女が最初に食いついてきたのは、
「サピックスのきらめき算数脳小学3・4年生」
“ゲームを利用した問題・図形問題などをパズル感覚で楽しく解ける”
“読解力・論理的思考力・問題解決能力を養う”
という問題集。
カラーだしイラストも多いので
なんだかできそうな気がしたそうです。
でも、実際にやってみると
問題文の条件を理解・整理するのが
難しいようでした。
「文字が多い=難しい」の思い込みからか、
与えられた条件を把握することを
はなから拒否していました。
では、文字数が少なければいいのか??
そこで文字数の少ない1つ下のレベル
「きらめき算数脳小学2・3年生」
を試してみました。
できそうじゃん!
でもこちらの思惑をよそに、三女はやろうとしてくれませんでした。
理由は、表紙にありました。
三女の好きなピンクでかわいいじゃない?
そう思っていたのですが・・・
”””小学2・3年生”””
こう書いていることが気に入らなかった、
気に食わなかったのです。
彼女いわく、
「4年生なのに、3年生のしなきゃいけないの?
2年生って書いてるじゃん」
はぁ~(ため息)
そこですかぁ。
「次女ちゃんでも4年のときこれやったんだよ」
三女は、3歳年上の次女のことを
めっちゃ頭がいいと思ってるから、
その次女でも
下の学年のものをしたんだ、と言えば
やる!となるかと思ったけど
「しない!!」
作戦失敗・・。
勉強苦手な割にプライドがあるから
いろいろ難しいです。
きらめき算数脳に似たようなもので
学年表記のないものを探すことにします・・・
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知り合いの塾の先生に伺うと
できないところにさかのぼってさせるとき
それが現学年より下だった場合、
下の学年ってことがわかる(学年表記
がある)問題集でも気にしない生徒と
絶対嫌!という生徒(親)がいるとのこと。
そんなときは、
学年表記がない、無学年式進級タイプの
問題集を使うことにしているそうです。
三女のような子は他にもいるんですね。
当教室では、
小学3年生までは
子供の能力・理解度に合った無学年式進級タイプ
小学4年生からは
理解度に合った教科書準拠教材を使用予定です。